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2015.05.26.Tue | -
どこまで行ってもすれ違い
JUGEMテーマ:自作小説

”神星”を書き始めた時に、自分では一切恋愛小説を書いている自覚がなかった。
何度でも言うが、本当にそうだったんだってば。
SFというかファンタジーというかそういうふんわりしたのどかなものを目指していたのだ。

ジンとイリスの時には、サクヤもエクルーも傍観者というかガーディアン・エンジェル的な余裕のある位置にいたのだが、キジローが来るといきなり当事者になってしまった。いきなり三角関係。
本当にそういうつもりじゃなかった。

 

そもそもサクヤとエクルーが出来たのは自分が14歳の時で、何だか自分でも理由がわからないけどとにかく2人で何かを探してひたすら旅をしているイメージ。陰気でナゾな感じの姉とやんちゃで無闇に前向きな弟、という組み合わせで、そこに恋愛の要素は一切なかった。高校生で2人の漫画を落書きし始めても、いっこうに背景の設定は固まらないし、性格も決まらなかった。そしてやっぱり恋愛要素無かった。この2人に限らず他の短編でも何でも自分はずっと恋愛書けなかった。

まあ、その反動なのかもね。

とにかくキジローを交えたこの3人はひたすらどろどろいちゃいちゃしている。
そしてすれ違い。

エクルーはサクヤが好きで、かなりはっきり意思表示しているし迫ってもいるのだが、何故かサクヤの初恋は彼女の義兄だと思い込んでいて、自分ではダメなんだと思っている。
サクヤはいくらエクルーに迫られても、うんと言わない。自分よりふさわしい人がいるはずだと信じ込んでて、機会さえあればエクルーから離れようとする。
キジローは擦り込みのような熱烈さでサクヤに迫って受け入れられ、一応夫婦のようになってるのに、エクルーの気持ちを知っているものだからいつかサクヤを返さなくちゃと思っている。

サクヤはなぜエクルーの気持ちを信じずに、他の女の子と付き合う方がいいと思っているのか。
自分でもずっとわからなかったのだが、今朝ベランダの花に水をやっていていきなり気がついた。

サクヤは、女性としての自分に自信が無かったのだと思う。自己評価が低い。そのくせプライドは高くて甘えられない。
エクルーが傍にいてくれるのは義務感だと思っている。早く解放してやらねばと信じ込んでいる。

なぜキジローのことを受け入れたかというと、彼は何もかも失ってギリギリで、自分が役に立てると思ったからだ。
キジローが好きだと言い続けるのは、キジローがそれを信じてないからで、自分自身でも確信が持てないから。
鬱陶しいことこの上ない。

まあ、幸せにまとまっちゃったらお話は終わっちゃうわけで。
SFだし、サクヤはエクルーを新しい故郷に送って、自分は遠い星でキジローと余生を送る、みたいな結末に落ち着いた。エクルーははるばるやって来た新しい故郷で、サクヤの名前を継いだ少女と新たな人生を始める。そんな感じ。

とにかくいい加減、過去編とか未来編に話広げないで、第一部をきっちり終わらせないとな。
と言いながらすでに5年以上経過している。まあ、いいんだ。趣味だから。
自分用の寝物語なので、1000夜一夜続けないといけない。結末が来たら困るのである。

 
2015.05.26.Tue 18:56 | 傾向と対策
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2015.05.26.Tue | -

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